マグネシウム版(凸版)
マグネシウム版(凸版)

マグネシウム版(凸版)
材質は軽く、エッチングスピードが速いが、酸化しやすい材質のため管理に注意が必要。
卓上カレンダーの名入れやパッケージをはじめ、多種多様なものへの箔押しや型押しに利用できます。また凸版印刷用の版として利用でき、エンボス版・デボス版(浮き出し版)としても利用可能です、別ページを参照ください。(エンボスセット)
■厚み:用途
1.0mm:凸版印刷(活版印刷)
1.6mm:凸版印刷(活版印刷・シール印刷)・箔押加工・型押加工
3.0mm:箔押加工・型押加工
7.0mm:箔押加工・型押加工
1.6mm:凸版印刷(活版印刷・シール印刷)・箔押加工・型押加工
3.0mm:箔押加工・型押加工
7.0mm:箔押加工・型押加工
■厚み:深度(普通彫狙い値):深度(深彫狙い値)
1.0mm:0.4mm +-0.1mm:深彫対応不可
1.6mm:0.8mm +-0.1mm:深彫対応不可
3.0mm:1.0mm +-0.1mm:1.5 +-0.1mm
7.0mm:1.0mm +-0.1mm:1.5 +-0.1mm
1.6mm:0.8mm +-0.1mm:深彫対応不可
3.0mm:1.0mm +-0.1mm:1.5 +-0.1mm
7.0mm:1.0mm +-0.1mm:1.5 +-0.1mm
深彫り
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普通彫・深彫説明図
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左が普通彫で深度が1.0mm、右が深彫で深度1.5mm。
箔押時に加工対象物が沈み込み、デザイン以外に箔がつかないようにする方法の1つです。
エッジたて
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エッジたて説明
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- メリット:通常の版に比べ、凸面のかどがたち箔切れをよくします。箔のつまりや抜けの改善をしたい場合に利用されます。
- デメリット:通常の版にくらべ耐久性がおちる場合があります。
ギリギリカット
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ギリギリカット説明図
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- メリット:版の周囲をカットすることで不要部分の箔がつくトラブルを回避しやすくなります。
- デメリット:ギリギリカットをすることで版のデザインによって、加工を行う位置との平行が分かりにくいことがあります。
マグネシウム(厚み1.0mm)
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マグネシウム版 厚み1mm
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凸版印刷に利用されることが多く、樹脂版に比べて圧で凸部分がつぶれにくいため文字や絵柄がシャープに出ます。
版厚が1.0mmと薄く印刷時に不要部分にインキが着いてしまう場合に不要部分を鋏でカットすることもできます。
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マグネシウム版 厚み1.0mm
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マグネシウム版 厚み1.0.0mm
マグネシウム1.6mm
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マグネシウム版 厚み1.6mm
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凸版印刷、シール・ラベル印刷に利用していただくことが多い。また箔押版として利用することも可能です。
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マグネシウム版 厚み1.6mm
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マグネシウム版 厚み1.6mm
マグネシム3.0mm
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マグネシウム版 厚み3.0mm
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箔押加工に利用されることが多く、卓上カレンダーの名入れ(サンプル写真は名入れ用版をイメージ)をはじめ、紙・PET・ビニールなど多種多様なものへの箔押しに利用できます。
また深彫も可能で厚みがあり沈み込むような生地への箔押しでお困りの場合ご相談ください。
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マグネシウム版 厚み3.0mm
マグネシウム7.0mm
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凸版 厚み7.0mm
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全自動箔押機械を使った箔押加工に利用されることが多く、パッケージや包装紙など、紙・PET・ビニールなど多種多様なものへの箔押しに利用できます。
マグネシウム3.0mmと深度が同じ1.0mmのエッチングを行います。
また深彫も可能で厚みがあり沈み込むような生地への箔押しでお困りの場合ご相談ください
機械への取り付けの仕様によりGTP・ギーツ・SP・ボブスト・KAMAなど側面の仕上げが必要な場合があります。
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マグネシウム版 厚み7.0mm
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マグネシウム版 厚み7.0mm
7.0mm版の側面仕上げについて
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7.0mm側面の仕上げ
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7.0mm側面の仕上げ
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7.0mm版を熱板にとめるため、版の側面に適切な仕上げが必要となります。
版の留め具ごとに側面仕上げの種類がいくつかありますので注文の際に仕上げ種類をご明記ください。